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〒104-0061 東京都中央区銀座8-16-10 B601 03−5847−5883 |
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●時局大演説会:9.11 第54回ヴェネチア・ビエンナーレ・リポートat 新・港 村−「ヴェネチアから見た日本、東アジアのART」 多文化主義を通過した世界芸術の今とは。姿を現した10年代の現代美術の動向がこ こにある。 イタリアで第54回ヴェネチア・ビエンナーレが開催されている。テーマは 「ILLUMInations」で、光のほか、「啓蒙」といった意味も含む。「nations」が小文 字になっているのは、「国家」「民族」というものがサブテーマになっている。だ が、そんななか、日本のアートの顔がここではあまり見えない。対して中国や香港、 マカオ、台湾と中華圏の作家たちは、毎回注目されてきた。おりしも3.11以後、 日本は否応なしに変化せざるを得ないだろう。この変革期を、日本現代美術を世界に 認知させるためにはいかにすべきか、の好機ととらえ、ヴェネチア・ビエンナーレを 紹介しつつここでの日本および東アジアアート全般を考察する。 9月11日(日) 午後3時〜6時 会場 新・港村(新港ピア) Dゾーン 倭館(続・朝鮮通信使ブース) 聴講料500円 *プラス新・港村入場料金300円がかかります。 主催 銀座芸術研究所 〒104-0016東京都中央区銀座8−16−10 B601 tel.03‐5847‐5883 mobile.090‐3803‐1989 http://gin-ken.com 企画 羽月雅人(続・朝鮮通信使メンバー) 後援 MACL 協力 BankART1929 続・朝鮮通信使 問合せ 090-6100-1277(羽月) レクチャー 16:00〜 森下泰輔 菅間圭子 ●パフォーマンス ○菅間圭子 "Agua de Beber" 15:00〜 "Agua de Beber" 映像+ノイズ+アクション 本年4月イタリア・サルデ−ニャでおこなわれたvideo&performance festival、 InterAzioni XXIV−Misteri al Femminile 出品作品。3・11のTsunamiおよび 原発 事故をモチーフにした映像『After March 11』を背景に、よく知られたボサノバの名 曲『Agua de Beber(日本語タイトル:おいしい水)』をノイズ化する。今回の震災 では'水'によって多くのものが破壊されたが、同時に我々の文明は'水'を汚した。ボ サノバ『おいしい水』のけだるい甘さはオシャレな都会生活や海辺のリゾートを連想 させるに充分だが、これらの"おいしい"生活は危険極まりない技術の上に成り立って いる。 ○Shino.K アートウィルスソフトウェア「Le Cafe Yorda」(ル・カフェ・ヨルダ) ―the next stage of “妄想酒場スナック紫乃” 本パフォーマンスについてのみ300円が別に入ります。 ○r00ar プレゼンテーター 森下泰輔(モリシタ タイスケ) 美術家。美術評論家。銀座芸術研究所ディレクター。 評論の仕事として「月刊ギャラリー」で第50回、51回ヴェネチア・ビエンナーレをリ ポート。1993年以来、ほぼ連続してビエンナーレを分析している。北仲ホワイトや第 二回横浜トリエンナーレ、ZAIMでビエンナーレに関するレクチャー。過去にマイク・ ケリー、草間彌生、会田誠、トニー・アウスラー(Freak Out誌)、日向あき子(LR 誌)らと対論。「ウォーホル365日展」カタログ(1983)、コスタビ・横尾忠則コ ラボレーション展カタログ主評論(1993)のほか「リチャード・エステスと写真以 降」でギャラリーステーション評論公募最優秀賞。「カルトQ」(フジテレビ)PO Pアートの回カルトキング。「しんぶん赤旗」に政治的アートに言及した第52回のほ か、第53回、第54回と連続してヴェネチア・ビエンナーレ論を掲載。 菅間圭子(カンマ ケイコ) 美術家。パフォーマンス・アーティスト。銀座芸術研究所ディレクター。 「月刊ギャラリー」での第50回、51回ヴェネチア・リポートの写真を担当。また週刊 新潮のグラビアに第45回ヴェネチア・ビエンナーレの写真を提供。 銀座芸術研究所 での展覧会企画に携わる一方で、アーティストとして国内外で作品を発表。 主なパ フォーマンス作品は、「バベルの塔」(InterAzioni Festival, イタリア・サルデー ニャ、2000年)、「Once Upon a Time in Your Life」(Visualeyes Festival,カナ ダ・エドモントン、2005年)、「Broken word performance」("Articule", カナダ ・モントリオール、2006年)。主な個展は「The Niagara Tale」(FusionArts Museum, ニューヨーク、2006年)などがある。昨年度の銀座芸術研究所主事業は 「平城遷都1300年祭公式展示 時空 Between time and space 平城宮跡」。 パフォーマンス Shino.K パフォーマンス“妄想酒場スナック紫乃”を過去横浜トリエンナーレで行ったほか、 継続して行っている。 r00ar 山崎篤志 1976年生、デザイナー、アーティスト、ブログカマー他 http://www.ts5h.com 新・港村(新港ピア) 横浜市中区新港2−5 横浜みなとみらい線「馬車道駅」6番出口(赤レンガ倉庫口)徒歩10分 *本企画はヨコハマトリエンナーレ2011連携プログラムに参加しています。 |
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アクセス http://shinminatomura.com | ||||||||
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